所蔵資料
建造物
犬山城天守
犬山城天守
 三重四階、地下二階の望楼型天守です。天守の創建年代について確定できる史料はなく諸説が唱えられています。現存最古の天守として、昭和10年に国宝に指定され、戦後、文化財保護法の制定により昭和27年に改めて国宝に指定されました。
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美術工芸品
長篠合戦図
長篠合戦図
長久手合戦図
長久手合戦図

 調度品、絵画などを所蔵しています。調度品は豊臣秀吉の所用と伝わる風呂道具一式や鎧櫃など桃山時代から明治期までの遺品があります。また、絵画では成瀬正泰(五代)・成瀬正典(六代)の作品も数多く残されています。長篠・長久手合戦図は、享和元年(1801)に十一代将軍徳川家斉の上覧もあり、諸侯から複製制作のために貸出の依頼があったといわれています。成瀬家においても江戸時代に副本と呼ばれる複製品が作られました。
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武器・武具
短刀 銘 左安吉
短刀 銘 左安吉 正平十二年二月日(重要文化財)

 刀剣、甲冑、陣羽織などの衣類、旗、馬具などを所蔵しています。成瀬正成(初代)・成瀬正虎(二代)など初期の城主と成瀬正肥(九代)のものがまとまって残されています。初期については将軍や尾張藩主からの拝領品、合戦での由緒をもつものが中心です。
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古文書

成瀬正成・竹腰正信連暑状
藤田民部宛
 犬山城主成瀬家に伝わった約5千点の古文書を所蔵しています。成瀬家の財政や領地支配に関するものはほとんど含まれておらず、成瀬家に仕える御記録方が収集・作成・保管した文書が大半です。成瀬家と幕府・尾張藩との応接を記録した史料や、歴代当主の伝記編さんのもととなった将軍の御内書・老中奉書・官職叙任の口宣案、犬山城修復を幕府へ願い出た際の絵図の控えや関連の文書がまとまって残されています。
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所蔵品の修復
 今日まで伝わった大切な文化財を未来へと継承していくため、修理・修繕計画に基づいて修復を行っています。

五言絶句 成瀬正肥筆
■近年の修復一覧
年度 作品名
令和2年度 松図 成瀬正住筆
令和元年度 詩仙歌仙図(四曲一隻) 徳川義直画賛
平成30年度 酢漿草紋黒絽地肩衣
五言絶句(二曲一隻屏風) 成瀬正肥筆
平成29年度 濃萌葱緞子地立湧文鎧直垂(袴)
竹図 徳川綱誠筆
脇指 真利(折返銘)
薙刀 銘 波平安秀作
槍 銘 相模守政常入道 平岩主計正五本誂是  
大身槍 銘 相模守藤原政常
大身槍 銘 正吉
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