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展覧会・常設展示

 白帝文庫歴史文化館(城とまちミュージアム内)にて、年1回特別展を、年1~2回企画展を開催しています。企画展・特別展以外の期間には、「犬山城と城下町」のテーマで所蔵資料を公開しています。

■現在の催し

企画展「犬山城の絵図」
令和7年4月24日(木)~令和7年5月27日(火)

江戸時代の犬山城の修理絵図や城下町統治のために作成された絵図など27件を展示します。企画展の詳細はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。
<チラシPDF>企画展 犬山城の絵図

 

■過去の展覧会

特別展「犬山城 ー公園から始まる新たな歩みー
令和6年10月30日(水)~令和6年12月3日(火)

 犬山城は明治6年(1873)に廃城に区分されましたが、同8年には旧城地に公園が開設され、天守も保存されることが決まります。明治24年の濃尾地震による破損とその修復を契機に成瀬家所有の城となり、こののちも伊勢湾台風や昭和大修理などを乗り越えてきました。こうして今に伝えられる犬山城のあゆみを、資料115件から紹介しました。

企画展「成瀬家に届いた 武将の手紙
令和6年4月25日(木)~令和6年5月28日(火)

 犬山城白帝文庫では、成瀬家歴代にあてて届いた手紙も所蔵しています。特に、初代正成・2代正虎は、尾張藩政だけでなく幕府の政治にも関与し、広い人脈をもっていました。白帝文庫設立20周年を記念し、本展では、二人と同じ戦場に立った武将や、幕閣としてともに腕を振るった武将たちの21通の書状を選んで展示しました。

特別展「家康・秀吉と成瀬正成
令和5年7月22日(土)~令和5年9月3日(日)

 犬山成瀬家初代の成瀬正成は、幼いときから徳川家康に仕え、天正12年(1584)の長久手合戦で初陣を飾りました。その後、武者ぶりが秀吉の目に留まりスカウトを受けますが、あくまで家康のもとにとどまります。のち、家康政権の年寄、尾張藩付家老を務め、生涯をとおして家康への忠誠を貫きました。本展では、小牧・長久手の戦いで秀吉が使ったと伝える風呂道具や、秀吉と正成の接点を示す鎗、家康から正成が拝領した刀剣などを一堂に展示し、家康・秀吉との関わりをとおして成瀬正成の生涯を探りました。

吉田初三郎 来犬100周年記念企画展「犬山名所案内 ~初三郎と観光~
令和5年4月28日(金)~令和5年6月5日(月)

 鳥観図画家として有名な吉田初三郎(1884~1955)は大正12年(1923)の関東大震災を機に東京から犬山へ移り住み、数多くの作品を制作するとともに、犬山の観光面にも大きく寄与しました。令和5年(2023)は初三郎が犬山にアトリエを構えて100周年にあたることから、犬山市文化史料館と共催で、初三郎の描いた原画・パンフレット・古写真など79件の資料から大正・昭和初期の犬山を中心に紹介しました。

 

■上記以前の展覧会

令和4年度
特別展 城主のお道具 ―由緒と伝来―
企画展 殿様と文学 成瀬正勝
令和3年度
特別展 犬山城主成瀬家の家臣たち
企画展 よみがえる文化遺産 ―修復と復元―
令和2年度
特別展 犬山城主の武威
企画展 没後200年 成瀬正典とその時代
明智兼光と長久手合戦
令和元年度
特別展 付家老のお仕事 ―家康が尾張藩を託した成瀬と竹腰―
企画展 没後400年 成瀬一斎
平成30年度
特別展 犬山城 ―城をめぐる人と歴史―
企画展 犬山藩の誕生
平成29年度
特別展 成瀬正成一代記
企画展 犬山城資料展
平成28年度
特別展 犬山・名古屋・江戸 ―城主の見た絵図―
企画展 長久手合戦と犬山
平成27年度
特別展 城主の装い
企画展 長篠・長久手合戦と成瀬家
平成26年度
特別展 犬山城と成瀬家 ―正成から正肥まで―
企画展 成瀬正肥とその時代
平成25年度
特別展 城主のおもてなし
企画展 絵図からみた犬山城
平成24年度
特別展 犬山城と城下町
企画展 成瀬家の武器・武具
平成23年度 企画展 犬山城の武器・武具
平成22年度
特別展 明治維新と犬山 ―犬山藩の誕生―
企画展 犬山城の構え
平成21年度
特別展 木曽川と犬山
企画展 文様 ―日本の伝統デザインー
平成20年度
特別展 犬山城主の武と美
企画展 秀吉と犬山城
平成19年度
特別展 拝領と献上 ―犬山城拝領390年―
企画展 長篠合戦図屏風
平成18年度
特別展
犬山城 ―城をめぐる歴史と天守創建の謎を探る―
企画展 成瀬正住とその時代
平成17年度
特別展 ―徳川御三家を支えた重臣たち― 付家老展
企画展 小牧・長久手合戦展
平成16年度
特別展 犬山城主成瀬家と犬山の文化財
企画展
犬山城白帝文庫開設記念 犬山城主の愛蔵品展