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logo 徳川義直書状 成瀬正虎あて

  • 寛永8年(1631)

将軍徳川秀忠の小姓として経歴をスタートした二代成瀬正虎は、尾張藩付家老となってのちも秀忠と深いつながりがあり、寛永8年に秀忠が体調を崩すと、毎日のように江戸城に病状を見舞いました。この書状は、国元にいた尾張藩主徳川義直が、秀忠の状態を伝える正虎からの書状を受け取った返書で、正虎をねぎらい、秀忠の病状が安定していることを喜んでいます。